MBAホルダー&元上場企業社長による、
MBAでは教えてくれない起業法。
次世代起業家・経営者アカデミー

MBAホルダー&元上場企業社長による、MBAでは教えてくれない起業法。次世代起業家・経営者アカデミー

画像 注意事項
NOTES

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挫折0で進めるコツ

成功のコツは、常に「新規活動(新しく取り組むこと、新しい成果を出す必要があるもの)が1つ」になるようにすることです。

そして、「維持活動(現在成果が出ているもの)も1つ」に集中することです。最大でも維持活動は2つまでにしましょう。

新規活動は、多くの人の場合、学習がそれに当たります。よって学習をしっかりやって、それ以外の事はしないでください。その方が格段に成功率が上がります。
もし今、物販をやっていて、既に収益が発生しているなら、それを維持活動とし、新規活動としてプライベートコンサルティング卒業するまでは学習に集中してください。
もし今、情報発信で既に収益があり、安定しているなら、それを維持活動とし、新規活動としてプライベートコンサルティング卒業までは学習に集中し、走り抜けてください。

成功のコツは、「常に新規活動1つ、維持活動1つ」。
新規活動は、プライベートコンサルティング終了までは学習のはずですから、プライベートコンサルティングが終わるまでは、試してみたくて、うずうずしてもぐっと堪えて、新規活動である学習のみに集中してください。本当にそこが成否を分けます。

このページの「挫折しそうになった方とのやり取り/進路相談」を見ていただいたら分かりますが、今まで多くの先輩が、「学んだことを実践したくて仕方がなくなって、実践してみて、結果としてどこかしらで挫折し」ています。

結局、学習を飛ばして実践に入っても、挫折して戻らなければならない瞬間が必ず来ます。
あなたの失敗の原因は以下3種類しかありません。

  • コンテンツを入手しないこと
  • コンテンツをプライベートコンサルティングまで消化しないこと
  • プライベートコンサルティングまで卒業したけど、実践に失敗すること

そして8割以上は1「コンテンツを入手しない」と「2:コンテンツを消化しない」であり、「3:プライベートコンサルティングを卒業して実践したけど、失敗」というのは、実はほとんどありません。

「1:コンテンツを入手しない挫折」の理由は、違うサービスや、違う商売を始めてしまい、予定していた資金が無くなることです。プライベートコンサルティングまでは、コンテンツ入手に集中してください。
つまり、「1:コンテンツが入手できない挫折」の回避策としては、維持活動である今の仕事から節約して回すのがオススメです。

「2:コンテンツを手にしたけど消化できない挫折」ですが、進捗管理ステップメールやウェブ試験を活用すれば必ず終えられます。一番の挫折原因は、「普段から音声を聴く習慣を身に付けないこと」ですので、音声を聴く習慣を身につければ、必ず順調に進めます。

また一般論として、「2:Automated Business Academy」を終えるまでは、学習習慣や学習ペースが身に付いていないことによる「2:コンテンツ消化の挫折」が多く、
「2:Automated Business Academy」まで終えた場合は、次は「1:コンテンツを入手できない挫折」が増える傾向にあります。

要は、「2:Automated Business Academy」までのコンテンツを入手し、そこまで消化さえできていれば、あとはコンテンツ入手の問題ということです。「2:Automated Business Academy」を終えられるほどシッカリと学習したら、学ぶ気が満々で、次は「4:プレミアム・メンバーシップ」までのコンテンツを入手できればほぼ挫折が無くなるということです。
まずは、「1:次世代起業家1億円シリーズ」を入手できるよう頑張ってみてください。

なお、コンテンツを入手するまでに「待ち時間」が発生した時の第一選択肢は、読書になります。

挫折しそうになった方とのやり取り例/進路相談

サラリーマンとしてそこそこ稼いでいますが、
キャリアを捨てようか悩んでいます。

-たけこさん-

質問内容

初めてメール差し上げます。

サラリーマンとして年収1500-2000万稼いでいますが、今まで築いてきたキャリアを捨てて起業に専念しようか悩んでいます。

社会人として10年ほど突っ走ってきましたが、今本当にやりたいことはこの仕事なのか、とふと立ち止まってしまいました。給与所得者といえど有難いことに、生活する・資産を築くには十分な給料をもらっており、このまま働き続けても10年後にはそれなりの資産が築けてセミリタイアすることは可能だと思っています。今わざわざ成功するかもわからない、収入も減る方向に大きく舵を切ることが自分の人生をよりよく生きるためには必要なことではないような気がしてきました。

人生のフレームワークで、やりがいのある仕事よりも、得意な仕事(求められている仕事に置き換えてもいいでしょうか?)をやっていくことが大切とありました。私にとっては今の職業が得意な仕事で、起業はやってみたいこと・やりがいのある仕事になるのではないかと思ってしまいました。

今は勤め人を辞めて一時的にフリーターをしています。4月からまた勤め人に戻ろうか、ここ1年はPMの消化に専念しようか迷っています。フルタイムの本業をしながらPMを消化するというのは、自分にとっては難しい、時間がかかるので挫折すると思っています。仕事の上司は、今まで築き上げてきたものを捨ててもったいないと言います。1年のブランクはキャリアに響く、もし戻ったとしても日陰の道を進んでいくことになる、と。

私なりに考えて自分の人生をよりよく生きる究極の選択は、お金かな、と。(それだけではないですが、いろいろ集約して優先事項・重要度が高いという意味で)。起業する、独立するという選択は自分にとって良い決断になるのか、迷っています。社会にこうやって貢献したい、なんて崇高なビジョンもありません。

どのように意思決定をしたらいいのでしょうか?優先順位などアドバイスあれば教えてください。
よろしくお願いします。
加藤講師の返答
こんにちは。心カテブートキャンプというサイトがあります。

医師会の関係上、あまり高額な商品を作れないとのことで、マネタイズはかなり控えめですが、それでも月収100万前後はあるはずです。ここまで行かなくても良いので、何か専門分野はありますか?

そうであれば、起業か医者か、1か0かではなく、何かミックスできませんか?

https://www.youtube.com/watch?v=RWsFs6yTiGQ >>
「Connecting the dots」です。

>人生のフレームワークで、やりがいのある仕事よりも、得意な仕事(求められている仕事に置き換えてもいいでしょうか?)をやっていくことが大切

→やりがいを求めて収入を満たさない人は多いので、その逆として、まずは出世、と言いました。

一方で、「ライスワークを満たしたのに情熱が無いことに時間を費やすのはムダ」というのもあります。
要は報酬の追求ではなく、「やりがいとは出世」だから、求められている事をつべこべ言わずやれ。ということです。

たけこさんの場合はライスワークを満たしているので、これには当てはまりません。
ライスワークを満たした範囲で、次はやりがいを追求するのも良いでしょう。

あと、人生フレームワーク的には、金・異性(恋愛・家庭)・肉体的健康が大事です。
要は恋愛や家庭を省みるための時間も大事ですということです。

このあたりを一般化すると、「月収100万円までは金を追い求め、100万になったら次は情熱を追求しろ。時間があると思うので、恋愛/家庭も興味があれば力を入れろ」といった月並なアドバイスになります。
たけこさんは月収100万円を超えていると思いますので、次のステージです。

ところで、医師会というか、医師界隈の志向のキャリアというものがあって、私は詳しくありませんが、例えば薬剤師でも、国際ボランティア的なところに参加するのが最高のステータスになると聞いたことがあります。

僕の業界で言うと、就職偏差値みたいなものがあって、外資コンサルや外資系投資銀行がエリート、そうじゃないと負け組、のような概念です。

一つは周りと比較しているところに落とし穴があります。
同じで、いわゆる「これぞエリートキャリア」という他人に指定されたルートは結局比較論の延長です。
比較対象者が、1人の個人から、モデルとなるキャリアに置き換えられただけなので。

ところで、幸せに関して言うと、比較論から抜け出さない限り、心からの幸せは感じられません。
しょせんは他人に与えられた人生だからです。
人間には自由意志があり、その自由意志が最大限尊重されていると感じる際に幸せになるからです。

さて、たけこさんは医師という与えられた仕事ではなく起業という新しい道筋に自由を感じ、実行するか検討していますが、まだ自分の自由意志でまっさらなキャリアを歩むことに慣れていないせいか、他人の尺度かもしれない表現(わざわざ収益が減る方向、など。恐らく他人の尺度も込み?)が僅かに含まれているようなニュアンスを受け取りましたが、何かしら葛藤があって考えたことだと思いますので、起業を考えても良いと思いますが、起業でも、PMが提示するモデル的なキャリアが全てではないので、冒頭のサイトを紹介した訳です。

さて、最終結論的なアドバイスですが、

1:PM消化に専念

→いいと思います。
>1年のブランクはキャリアに響く、もし戻ったとしても日陰の道を進んでいくことになる、と。
→とか言いながら、何とかなるんじゃないでしょうか?
僕も務め人を辞めた時は同じような風潮は感じました。
誰かに相談しなかったのでそのようなことは言われませんでしたが。もし当時誰かにそう言われたとしたら、今から振り替えると、決意を揺るがす迷惑千万な言葉だと今になって思っているかもしれません。
あるいは、騙し騙しフリーターでも良いですし。フリーターというのは眼科医の派遣医師ようなイメージ?

2:お金が重要

→はい、女性は結婚するにせよ、しないにせよ、お金によって自由は得られます。(お金を得ると結婚しにくくなるので女性の場合は不自由さを同時に獲得するので、どうせ得るなら突き抜けて一人で生きていけるほど得るのもオススメ)また、時間があることで恋愛や家庭に割く時間も増えます。
起業センスが上がると一般的な男はアウトオブ眼中になるのがトレードオフではありますが...笑

3:お金のみ?

>社会にこうやって貢献したい、なんて崇高なビジョンもありません。
だいぽんさんも同じなので、ビジョンが無いことは構いませんが、問題は、メシの食い扶持を起業に求められるか、その一点のみです。
後のことは後から付いてきます。
ところで、

>私にとっては今の職業が得意な仕事で、起業はやってみたいこと・やりがいのある仕事になるのではないかと思ってしまいました。

ここでは得意な仕事=お金が貰える仕事が定義なので、「起業してお金が重要」という事をおっしゃっていますので、起業する目的はお金。ということになります。

これが、得意な仕事は現業で、起業すると収益は下がる。と言っているのと矛盾します。
つまり起業の目的は、精神的ストレス減と時間の確保ということになります。

あるいは、起業して
「今わざわざ成功するかもわからない、収入も減る方向に大きく舵を切る」
目的は、今よりも更に高い収入を得る事、ということになりますが、全体の文面からそれが目的では無さそうです。

今一度、何のために起業するのかを考えてみてください。

考えられるのは、医者になりたいという明確な目的を持たずに医者になった人か、持っていたけど現実としては精神的ストレスが多く、自分のやりたい仕事ではないがそれなりにやれてしまっている。のうち、後者のパターンかもしれません。

自分のやりたいことは本当にこれではない気がする。起業している人は自由で羨ましい。
だから起業したい。

自分の目的はお金(と時間)。何か崇高な目的がある訳ではない。
ただ、自分が求められるもので、医師業以外の何かをやってみたい気もする。

<時間だけが目的の場合>

●医者のアルバイトを9時~17時でする
●一切残業をしない。パートタイムを通す

<やりがいが目的の場合>

●貢献が目的じゃないので特に今は無い

<お金が目的の場合>

●今の医者を続けることが無難と感じている
●起業して今より収益が上がれば良いが、一時的に収益が下がることは覚悟している
●PMの学習も楽しそうだなと感じている
●今の仕事から離れる事で、ストレスが減ることを期待している

どれも真実だと思います。

さて、もう一度言いますと、起業して一番大事なのは「食い扶持」です。
高須クリニックの高須社長まで突き抜けると、世間的には認められますが、最初は「美容整形なんて・・・」という非難ごうごうだったでしょう。

冒頭の心カテブートキャンプに戻りますが、医師会を無視して心カテブートキャンプが、金儲けに走ったとしたら、月収100万どころか、1000万を目指せると思います。

そこまでメンタルが持つかは問題ですが、ネットの世界に引きこもってしまえば他の関係を断てるので、関係ないと思います。

二度と医者として就職できなくなるので、覚悟は必要ですが・・・
(最初は小さく初めて、途中で退路を断つ感じ)

そういう訳で、1年間アイドリングもしくは完全にエンジンを止めて、PMまで学び切るのは極めてオススメです。
何とかなる気はします。
あと、「問題は食い扶持」です。

起業して食い扶持がある状態なら何とでもなります。
自由も手に入ると思います。

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●起業するにあたって、最低限身につけるべきスキルってなんでしょうか?
●「今後物販するなら、これだけは気をつけるべき」というようなものはありますか?
●仕事が忙しく土日しか勉強できないのですが、思い切って仕事をやめるべきでしょうか?

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